コインチェックの騒動から早いもので、1か月強が経過しました。

世間を賑わしたコインチェック騒動ですが、
コインチェックでの取引の開始と、NEMの補償のニュースが入ってきています。
仮想通貨の世界を賑わせたコインチェック騒動ですが、
今後仮想通貨、特にNEMの動きはどうなっていくでしょうか?

まずはコインチェックの騒動から振り返ってみましょう。

コインチェックの騒動とは?

コインチェック騒動とは、一言で言うならば、
仮想通貨がハッキングで盗まれたという事です。

しかしその額が半端ではありませんでした。

日本円でなんと560億円もの、
NEMがコインチェックからハッキングで盗み出されたのです。

コインチェックのセキュリティが緩かったのではないかという事、
また若い社長である、和田さんを批判する内容が世間を出回りました。

一般的な人にとって、仮想通貨は危ないものというイメージが付いた原因にもなっていますね。

コインチェックとしては、事業を続けて補償を行う事を約束していましたが、本当にそれで事業が続くのか不安に感じていた方も多いです。

一連の流れ

事の始まりは、1月26日午前3時ごろコインチェックから580億円相当のNEMが流出しているのを発見。

11時25分ごろンいは、NEM残高の異常現象を検知していました。

そもそもコインチェックはNEMをオンラインのウォレットで管理をしていました。よりセキュリティの高いコールドウォレットには、移行する難易度が高いのでしていませんでした。

さらにNEMはマルチジグを実装して、よりセキュリティを高めることができたのですが、実装予定だけで時期などは決まっていませんでした。

3月8日には、コインチェックの記者会見で、NEMの補償が開始され、
88円のレートで補償がスタートすることが発表されました。

NEMの今後の取り扱いは?

不正送金された5億2300万XEM、人数にして26万人の保有者に対して、88円にて(総額463億円)を日本円で補償することを発表しています。

事件の騒動によって、NEMの単価は大きく下がっていますが、
補償額は88円にて固定されることが明らかになりました。

今後NEMがどのように価格推移していくか注目ですが、
まずは補償がすべてに人にいくのかどうか、注目していきましょう。

NEMの価格はどうなる?

取引が開始された現在2018年3月13日は、以下のチャートになっています。

 

取引が開始されてから、チャートが上がっているのが分かります。

今まで取引できなかった分、
補償される分のNEMが取引されるのではと予想して、買いが多くなっている証拠です。

コインチェックのNEMの顧客への返金対応が広まると、海外の投資家たちにも安心感が広まり、買いが強まったと考えられます。

国内の仮想通貨取引所だけでなく、海外の仮想通貨取引所でも、
買いが集まって一時37円だったのが、44円ほどに上昇するなど、
平均して2割の上昇があります。

コインチェック取引後の他の仮想通貨の動きは?

コインチェックでの取引がスタートしたことから、
他の仮想通貨にも影響が出ており、ビットコインでは上昇トレンドに変化しています。

しかし本当の動きがあるのは、G20が終わってからではと予想されており、コインチェックの一連の騒動が、
どのように仮想通貨に影響を及ぼすのかはっきりするのはもう少し後かもしれません。
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NEMの今後の動きの予想

それでは、今後NEMがどのように価格を推移させていくのか、予想を立ててみましょう。

 上がるパターン

NEMが下落している今の状況では、
NEMへの投資戦略として買いが強まることが考えられます。

これはNEMが盗まれたことが発覚した前には、NEMの価格は100円を上回っていたので、今が買いのチャンスと見るわけです。

もちろんNEMが不正送金されて、犯人も捕まっていませんし、
不正送金されたNEMがどうなるのかもわかっていませんが、
それでもNEMの価格が上がるだろうと、予想をして上がるパターンが考えられます。

2018年3月13日現在では、実際に上がっているパターンだったので、この方向に動いている事が考えられます。

下がるパターン

もう一つのパターンは、今後NEMの危険性を考慮して、
売りが進むというパターンです。

今の動きでは考えにくいかもしれませんが
、NEMの犯人が捕まっていないという事、
また補償がすべての人にできるのかという事がポイントです。

リスクを考慮して、売りが進むと、NEMのチャートが下がるパターンもあり得ます。

基本的にこの2つのパターンが考えられますが、
G20が完了するまでは動きが緩やかな可能性があります。

G20が終了すると、さらなる動きが予想されますので、ますます注目しなけらばいけませんね。

まとめ

今回のこうした事件を考えると、仮想通貨取引所の安全性やリスクというものを考えさせられます。

仮想通貨は、まだまだこれから成長を見せていく分野ですが、こうした危険性もある事を覚えておく必要があります。

取引をするのは、自己責任であるという事を感じさせる騒動ではありますが、今のNEMの動きを見ていると、
まだまだ将来に可能性を感じさせるというのも事実です。